Composer Kento Ishikawa
プロフィール/ Profile

石川健人
1997年 東京都葛飾区生まれ。現在はドイツ・ケルン在住。
音楽外の自身のあらゆる興味と音楽との結び目を探り、その過程で得たあらゆるヒントを創作のみならず生きる糧としている。
第91回日本音楽コンクール作曲部門第1位、明治安田賞、三善賞(2022)、三菱地所賞(2023)、第34回芥川也寸志サントリー作曲賞(旧名:芥川作曲賞)(2024)ほか多数受賞。2026年にはドイツ・ケルン市よりベルント・アロイス・ツィンマーマン奨学金を授与され、同年9月には同市にてポートレートコンサート(自作個展)を開催するなど国際的な活動を展開している。審査員のCarola Bauckholt(1959-)は「ドラマトゥルジーのセンスが良く、緊張感は保たれており、特に予期せぬ音の驚きによっても保たれている。活気に満ちたユーモラスな音の世界と繊細な構造との交替が、石川健人の音楽におけるこの特別な軽やかさを支えている。」と高く評した。
2025年には文化庁 若手クリエーター育成事業 育成対象者としてルツェルンフェスティバル作曲家アカデミーに参加し、他にもダルムシュタット夏季現代音楽講習会やBarcelona Modern, Divertimento Ensemble Composer Academy 等世界各国のワークショップ、セミナーに参加し、研鑽を積む。
NHK、サントリー芸術財団、エルンスト・フォン・ジーメンス財団、Music from Japanをはじめとする数多くの団体より委嘱を受け、アンサンブル・ムジークファブリーク、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団をはじめとする国内外の団体によって広く演奏され注目を集めている。
近作に日本的寄せ集めの作法から生まれた古典落語の世界とブリコラージュのコンセプトを組み合わせた室内オーケストラ作品 《ブリコラ-じゅげむ》(2023 芥川也寸志サントリー作曲賞受賞作)、依存症のしくみをテーマにしたオーケストラ作品《アディクティヴ・サーキット》(2024 NHK委嘱)、擬態するタコを独自の視点で描き出した《ミミック・オクトパス》(2025 アンサンブル ムジークファブリーク協働作品)、嗅覚から発想を得た《嗅覚受容体 2台のキーボードとオーケストラのための》(2026 サントリー芸術財団委嘱)などがある。
クマ財団クリエイター奨学生第7期生、2025年度、2026年度公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション奨学生。21世紀音楽の会会員。近年は新作初演の指揮活動にも精力的に取り組んでいる。
これまでに作曲を村田昌己、糀場富美子、森垣桂一、安良岡章夫、望月京、ミロスラフ・スルンカ、指揮を船橋洋介の各氏に師事。
東京藝術大学作曲科を経て同大学院修士課程作曲専攻を修了。修了時に大学院アカンサス音楽賞を受賞。2024年に渡欧し現在、ケルン音楽舞踊大学修士課程 器楽作曲専攻に在籍。







